ステンレス鋼
ステンレス鋼とは、鉄に少なくとも10.5%以上のCrを含有した合金鋼のことです。鉄の弱点である錆を防止する特性があり、耐食性・耐久性・意匠性・耐火性・低温特性・加工性などに優れています。食器、家具、建築、車両材などに使われます。「ステンレススチール」や「不銹鋼」(ふしゅうこう)、「ステンレス」、又は「ステン」などと呼ばれています。
<ステンレスの種類>
・オーステナイト系ステンレス
SUS301,SUS301L,SUS301J1,SUS302B,SUS303,SUS304,
SUS304Cu,SUS304L,SUS304N1,SUS304N2,SUS304LN,SUS304J1,
SUS304J2,SUS305,SUS309S,SUS310S,SUS312L,SUS315J1,
SUS315J2,SUS316,SUS316L,SUS316LN,SUS316Ti,SUS316J1,
SUS316J1L,SUS317,SUS317L,SUS317LN,SUS317J1,SUS317J2,
SUS836L,SUS890L,SUS321,SUS347,SUSXM7,SUSXM15J1
・フェライト系ステンレス
SUS405,SUS410L,SUS429,SUS430,SUS430LX,SUS430LX,
SUS430J1L,SUS434,SUS436L,SUS436J1L,SUS445J1,SUS445J2,
SUS444,SUS447J1,SUSXM27
・二相ステンレス(オーステナイト・フェライト二相系)
SUS329J1,SUS329J3L,SUS329J4L
・マルテンサイト系ステンレス
SUS403,SUS410,SUS410S,SUS420J1,SUS420J2,SUS440A
・析出硬化系ステンレス
SUS630,SUS631
・SUSとは
鋼(Steel)・用途(Use)・ステンレス(Stainless)の頭文字です。
ステンレスはメーカーの独自開発の鋼種を含め、200種類を超えるステンレスがあると言われています。
<ステンレスの形状>
当社ではステンレスの様々な形状を取り扱っています。
棒鋼(バー)・線材(コイル)・平鋼(フラットバー)・山形鋼(アングル)・溝形鋼(チャンネル)・H型鋼・異形棒鋼(ステンレス鉄筋)
- さ行の用語一覧
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- 最大エネルギー積 (BH)max
- SUS310S
- SUS309S
- SUS-TPA
- SUS-TPS-C,S-H
- サブゼロ処理
- 3'x6'板
- サマリウムコバルト磁石(SmCo磁石)
- サーチコイル
- 残留応力
- 残留オーステナイト
- 残留磁束密度 Br
- σ(シグマ)相
- 試験片
- 質量効果
- 4'x8'板
- CIF
- 絞り
- シャルピー衝撃試験
- ショア硬さ
- 焼結磁石
- 衝撃試験
- 衝撃値
- ショットブラスト
- シワキズ
- 真空ガス浸炭窒化
- 真空ガス窒化
- 真空脱ガス法
- 真空炉
- 浸炭
- 浸炭窒化
- CGS単位系
- シート磁石
- JH曲線、JHカーブ
- ジェトロ
- 磁界
- 磁界中成型(成形)
- 磁化方向
- 磁化曲がり
- 磁気回路
- 磁気吸引力
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- 磁極面
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- 軸受鋼
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- 時効硬化
- 磁石鋼
- ジジム Di
- ジスプロシウム Dy
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- ステンレス鋼
- ステンレス比重
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